心霊スポット:清滝トンネル
ちなみに前回行ったのは花山洞。
エピソード
流石の清滝トンネル、ググれば不気味な噂がちらほらと見つかるものです。
- トンネルの中を車で走ると女の霊に会う
- 車のガラスに手形が付く
とか、色々あったんですけど、気になったのが
- トンネル前に着いた時の信号がちょうど青だったとき、それはトンネル内の”ナニカ”に呼ばれているので、トンネルに入ってはいけない
だそうで。そもそも清滝トンネルは車が一台通れるか…?程度の細長いトンネルで、安全に通行出来るように人や車が中にいる時は必ず赤信号、たとえ中に誰も居なくても信号のセンサーが反応するまで停止線で待たないと青信号にはならない、という仕組みになっているそうです。つまり、本来ならトンネル前に到着したときは赤信号が当たり前であるという事です。
うをぉ、こういう具体的なエピソードがあるとなんか高まりますね!!
場所
今回もスタート地点は京都大学で。最短ルートではないんですけど、実際に通ったルート掲載しておきます。
15キロ程度で、広沢池(地図にあるデカい池)までは北大路経由だとほぼ下りなんですけど、そこから先は緩やかな傾斜が続きます。僕はロードバイクで行きましたが40分程度で行けました。
基本的には見ての通り、北大路通りに沿って直進です。途中、金閣寺の前を通って、そのままきぬがけの道を行きます。金閣寺も竜安寺も見れる(中に入るとは言ってない)からコスパ最高や!
広沢池を抜けてからは、車ならそのまま府道を通って行けますが、暗がりに自転車は怖かったので僕はお寺の近くを通るルートにしてました。
はい、ここです。途中で大きな道と合流します。
感想
今回は逢魔が時に自転車を走らせました。
空は一面血で染めた様に紅くてドキドキ。
紅い光は広沢池をぬらぬらと照らしていて、まさに大禍時。京都市でもここまで西の方に来ると人の気配もどんどん薄れてきます。
檀林寺の近く。ここまで来るとどっぷり日も暮れて、辺りはか細い街灯だけが頼りに。なんか和製ホラーとかで出てきそうなステージっぽい。
ついに到着…
アッ!!赤信号ヤンケ!!
やっぱり丁度青信号の時に到着したかったので、またちょっと引き返しては何度もトンネル前に行く事を繰り返していると…
青信号!!!
待ってました待ってました~!到着したら丁度青信号でした。
あれ?でも、上でも書いた通り
そもそも清滝トンネルは車が一台通れるか…?程度の細長いトンネルで、安全に通行出来るように人や車が中にいる時は必ず赤信号、たとえ中に誰も居なくても信号のセンサーが反応するまで停止線で待たないと青信号にはならない、という仕組みになっているそうです。
なら、マジで青信号なの謎なんだけど…
…
まぁいっか。
とにかく突入。
中はこんな感じ。等間隔の目盛を刻んでる様なライトが延々とトンネルを照らしてて、抜けるのに自転車でも1・2分はかかる長さ。そこそこ自転車をこぎ進めると、マイクがハウリングしているみたいな音が聞こえてきました。これはまさか…!
ただの地元のDQNだった。
6人でキィーキィー騒ぎながらトンネルを歩いてて、その音が反響しているだけだと知った時、物凄く落胆した…シネ…
というか、中に人が居るのに楽勝で青信号になっていた*1し、なぁ~んだ嘘じゃねーか、と急に冷めてしまいました。
無事トンネルを抜けた。例のごとく3往復ほどするが変化も無く。
総括
賢明な皆さんは初めからわかっていたと思いますが、噂は所詮噂に過ぎないです。
有名な清滝トンネルでもこの程度かと、心底ガッカリしてしまいました。花山洞と同じく、途中までは結構雰囲気良くてポテンシャル感じたんだけどなぁ。
そういや、京都の市バスが普通にこのトンネル通ってて笑った。心霊スポットとも知らずに何千・何万人もの人が平常と変わらず通過したと思うと滑稽よな。
以上。
*1:センサーで認識とかは車とかじゃないと関係ないのかも。